運営理念

代表理事挨拶

これまで、福島県内の複数の小学校で「こども映画学校」を、同様に大学で「映画塾」を実施してきました。

2009 年、「福島こどものみらい映画祭」に協力、「映画塾」を開催。以来毎年開催しています。これらは、福島に新たに映像文化を根付かせること、映像文化に触れ合う機会を与えること、そして地域発信の媒体として映像制作のノウハウを学ぶことなどを目的として始まりました。専門知識を有する企業として弊社も参加し、その一環として行われている「映画塾」では塾長を担当しています。

2011 年、東日本大震災の際、福島県最大規模の避難所「ビッグパレットふくしま」を訪れました。そこで出会った人々によって、目的に変化が生れました。

こどもたちのための「こども映画学校」を開催し、それを通して教育(人材育成)と地域の再生に貢献しようと考えるようになったのです。「映画学校」のプログラムと実際の体験を通じ、「こども映画学校」の“可能性”や“チカラ”について確信しました。復興はこどもたちの未来だと思います。

  • 有限会社楽映舎
    代表取締役社長 前田 茂司
  • 楽映舎

1986 年映画制作スタッフとしてキャリアをスタート。1998 年に映画制作会社を設立し、映画制作のノウハウを培うと共に人材の育成に尽力。2007 年福島県の生涯学習課より、「学び」をテーマに福島を舞台とした、「生涯学習フェスティバル・まなびピアふくしま」記念映画の制作依頼を受け、映画『春色のスープ』を手掛ける。これらの事から福島県との強い繋がりが生まれ、この事業を継承して、2009 年に開催された「福島こどものみらい映画祭」に専門知識を有する企業として参加。2012 年福島大学大学院 地域政策科学研究科入学。2018年同大学院修了。同年 NPO 法人「こどもフイルム」設立。2021 年、こども達に映画制作を教える常設の学校「Codomo Creators Club Cibuya」(C4)を開校予定。

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